お知らせ

2016.11.11

2016年度 介護職員初任者研修を実施しました。

新潟県下越地域にて実施してきた介護職員初任者研修は、修了試験まで無事に修了しました。

 

 

最後の講義で、「研修全体を通して勉強になったことって何かありますか?」と聞いたところ、

・なぜ食事時の姿勢が大事なのか分かった。

・認知症の方の気持ちが少し分かり、接し方を工夫するようになった。

・受講生みんなで同じ話を聴いて、共通認識が出来た。

・介護技術で、はじめておむつをあてた。うまくあたっていないと、痛かったり気持ち悪かったりすると気付いた。

・介護技術は、入社以来「一回見せてもらったら、あとはひとりでやる」、今回改めて人のを見せてもらったり、自分の技術を見てもらう機会が出来てよかった。

・でもやっぱり大事なのは人間関係だと思う

などの感想を話してくれました。

 

特に中途採用の臨時職の方はほとんど教育らしい教育を受けた記憶がないとの事・・・

これまでも他施設で同じような話を聞く機会があったのですが、

OJTだけでなく、OFF-JTも含めた中途採用の介護職育成の在り方は、大きな課題のひとつだと思います。

 

初任者研修は今年度はこれで修了です。29年度も現場の実態に合わせたカリキュラム変更を行い、引き続き実施していく予定です。

 

介護事業所内での実施も可能であり、国の助成金を活用して開催することができます。興味のある方は、いつでもお問い合わせください。